こんにちは
福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。
東京五輪の開催…どうなることでしょうか。
五輪といえば、リオ五輪で有名なスイマーのマイケル・フェルプス選手の背中に丸い赤あざができて話題になったことを覚えていらっしゃるでしょうか。
あれこそがまさに『吸玉療法（カッピング）』の痕です。
あれをみて吸玉療法（カッピング）を知った方も多いかもしれませんね。
吸玉療法（カッピング）とは？
吸玉療法（カッピング）は韓国では保険が適用される韓方の医療行為として、痛みをもたらす疾患や筋骨格系の疾患を治療する際に多く使われているそうです。
吸玉の治療原理は、背中などにガラスやプラスチック素材の吸玉カップを乗せて吸引し、カップの内部を一時的に真空状態（陰圧の状態）にして肌に吸着させることで皮下組織や血管に刺激を与え、血液やリンパの流れと新陳代謝を高める効果があるとされています。
吸玉療法は、古来より幅広く行われてきた伝統療法です。
容器の中を陰圧にして皮膚を容器内に引っ張り上げるので、筋膜を「引いて」リリースすることになります。
ですので「押す」マッサージでは得ることのできない感覚を得ることもできます。
筋膜の癒着をはがす事で、関節可動域を向上させたり、滞っていた血液が流れ、血行改善・血行促進の効果が期待できます。
火を用いて吸玉カップを陰圧にする方法もありますが、当院ではポンプを使用して吸玉カップ内を陰圧にする方法ですので、もちろん火傷の心配はありません。
吸玉療法の難点としては、主に滞りがある部分に吸玉の痕がくっきりとアザのように丸く残ります。
お身体の状態にもよりますので個人差もありますし、時間が経てば完全に消えてしまいますが、気になる方は予定がないタイミングをみて施術を受けてください。
当院では、お身体の状態をチェックした後、鍼灸治療を行い、吸玉療法を加えた方が良いと判断した場合に行っております。
お身体の不調がある方、まずは鍼灸院おるきへご相談ください。
福岡の鍼灸院おるき
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提携施設 脳梗塞リハビリステーション福岡
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