脳出血

こんにちは。
福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。

脳出血とは、脳の中を走る細い動脈が突然破れて出血が起こり、脳を壊したり圧迫したりすることでさまざまな症状が現れる病気です。
出血した血液が脳内の神経細胞を圧迫すると、頭痛や手足の麻痺、言語障害、意識障害などの症状を引き起こす。
出血を起こした場所によって、被殻出血、視床出血、脳幹出血、小脳出血、皮質下出血などに分類されます。
最も多いのは被殻出血で、予後が悪いのは脳幹出血と視床出血と言われています。

脳出血の原因には様々なものがありますが、主な原因は高血圧です。
長い間、高血圧をそのままにしておくと、脳内の細い動脈が徐々に弱くなっていき、最終的には血管が破れて血液が脳内に流れ出てしまいます。
過食や運動不足、過度の塩分、多量の飲酒などの生活習慣と関わりがあることが多いので、生活習慣の改善と血圧コントロールが脳出血の発症と再発予防として重要となります。

出血した部位や量によって症状は異なりますが、主に片側の手足の麻痺やしびれ、呂律がまわらない、食事中に箸を落とすといった運動の症状、頭痛やめまい、吐き気や嘔吐といった感覚の症状、眼球運動の異常などが認められます。
脳梗塞と似た症状のため、見分けることが難しいかもしれません。

気になる方は早めに病院を受診されることをお勧めします。

福岡の鍼灸院おるき
福岡市西区今宿駅前1-3-28 今宿ホワイトマンション105

提携施設 脳梗塞リハビリステーション福岡
福岡市中央区天神3-3-7 天神応順ビル7階
お問い合わせはどちらも080-6457-6639までお気軽にどうぞ。

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