こんにちは。
福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。
イギリスは今、鍼灸ブームといっていいほどの人気だという記事がイギリスの新聞社のサイト(The Telegraph)に掲載されています。
ヨーロッパの国々はEUの枠組みでの法律やそれぞれの国の保険制度の中で鍼灸が扱われてます。
アメリカでも、医療保険制度の違いもありますが、病気にならないための自己防衛策として、代替医療が盛んです。
ヨーロッパでの鍼治療は、スウェーデンで41%、ノルウェー・オーストリア・スイス・デンマーク・オランダで25%ほどの経験があり、慢性疼痛症状に対して使用されているようです。
しかし、日本の一般的な病院では、検査のない東洋医学科の診療を継続することは病院経営の面で経済的に困難であるために、まだまだその数は多くありません。
昔は、現在よりも身近な存在であり、「ハリ」「お灸」といえば、やはり祖父母の肩こりを思い出す人も多いはずです。
鍼灸治療で用いるツボは、エネルギーが集中するところであると同時に、病気の原因となる要素が侵入する場所でもあるため、治療の部位であると考えます。
人体にはエネルギーの経路、すなわち経絡が張りめぐらされており、その経絡の中をエネルギーが循環しているとされ、経絡の失調は病気の重大な原因となるのです。
患者さんの中には、鍼灸の施術中に「からだかポカポカしてきました。手足の指先まで血液が巡ってきたのがわかります。」とおっしゃいます。
滞っていた部位がほぐれて経絡のめぐりが良くなったのでしょう。
この効果は、セルフケアでも体感できると思います。
ツボ押し専用の棒などで押さえるのも効果的ですが、やり過ぎは禁物です。
筋肉にも負担がかかって逆効果になることがあります。
お手入れするべき場所を特定することが悩ましいとお悩みの方、肩こりや腰痛、膝痛など関節痛、不眠や身体の不調でお困りの方は、鍼灸院おるきにご相談ください。
福岡の鍼灸院おるき
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