2月の寒暖差が自律神経を乱す?高血圧・不整脈・心不全の病態生理との関連性
皆さん、こんにちは。「鍼灸院おるき」の小野修司です。
2月に入り、まだまだ寒い日が続きますが、時折春の陽気を感じさせる日もあり、寒暖差が大きくなってきましたね。
この時期、体調を崩しやすいと感じる方は多いのではないでしょうか。それは、私たちの体調を司る「自律神経」が、この急激な気温の変化に影響を受けやすいからなんです。
特に、高血圧、不整脈、心不全といった循環器疾患をお持ちの方や、そのリスクが気になる方にとって、自律神経の乱れは非常に重要な問題となります。
自律神経には、体を活動的にする「交感神経」と、リラックスさせる「副交感神経」の二つがあります。これらがバランスを取り合うことで、私たちの体は健康な状態を保っています。
しかし、寒暖差が激しいと、体は体温を一定に保とうと交感神経が優位になりがちです。これが続くと、血管が収縮し、血圧が上昇しやすくなります。
高血圧が続くと、血管に常に高い圧力がかかるため、心臓に負担がかかり、不整脈や心不全のリスクを高めてしまうのです。
「年齢だから仕方ない」と諦めてしまう前に、まずはこの自律神経の乱れに目を向けることが大切だと、私は患者様にお伝えしています。
鍼灸が自律神経を整え、循環器疾患のリスクを軽減するメカニズム
では、どうすればこの自律神経の乱れを改善できるのでしょうか。
ここで、私が長年培ってきた鍼灸の力がお役に立てるのではないかと考えています。
当院では、「大学病院の技術を地域医療に」というコンセプトのもと、最新の解剖学や生理学の知見に基づいたアプローチを大切にしています。
鍼灸は、単に痛いところに鍼を刺す、というものではありません。
私たちの体には、自律神経のバランスを整えるための「ツボ」が存在します。そこに的確に鍼やお灸を用いることで、乱れた自律神経のバランスを整えていくのです。
具体的には、交感神経と副交感神経の働きを調整し、血管の収縮・弛緩をスムーズにすることで、血圧の安定化を促します。
また、心臓の働きを調整する自律神経のバランスを整えることで、不整脈の症状緩和にも繋がることが期待できます。
患者様の中には、病院での検査で「異常なし」と言われたけれど、体の辛さが改善しない、という方も多くいらっしゃいます。そういった方々が、鍼灸で自律神経を整えることで、体調が劇的に改善されるのを目の当たりにしてきました。
「手術をせずに身体の悩みを解決したい」「年齢のせいと諦めたくない」そんな想いを抱える方々に、ぜひ知っていただきたいのが鍼灸の可能性です。
2月を健やかに乗り切るための鍼灸施術と日常ケアのヒント
2月を健やかに乗り切るために、当院では患者様一人ひとりの体調や症状に合わせて、最適な鍼灸施術をご提案しています。
寒暖差による体への負担を和らげ、自律神経のバランスを整えることで、循環器疾患のリスクを軽減し、心身ともに健康な状態を保つお手伝いをさせていただきます。
施術だけでなく、ご自宅でできる日常ケアのヒントもお伝えしています。
例えば、
- 首の後ろや背中を温めること
- ぬるめのお湯での入浴
- 軽いストレッチ
- 規則正しい生活リズム
これらは、自律神経を整える上で非常に効果的です。
「どこに行ったらよいかわからない」「何か心から安心できる場所を見つけたい」そんな風に感じている方は、ぜひ「おるき」にいらしてください。
高知の言葉で「(ここに)いるよ」という意味の「おるき」という名前には、そんな悩みを抱える方々の居場所になりたいという想いが込められています。
私たちは、単に症状を改善するだけでなく、皆様が「ずっと元気で動ける身体」を作り、「体調に合わせてメンテナンスしてくれる治療院」に出会えるよう、全力でサポートさせていただきます。
この冬を、そして来る春を、健やかな体で迎えられるよう、一緒に頑張りましょう。




