大河ドラマ

こんにちは。
福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。

子どもの頃、大河ドラマや時代劇は祖父母が観るテレビと思っていましたが、最近は私もハマってます。
NHK大河ドラマ「青天を衝け」の展開が楽しみな今日この頃です。
ひとつ前の「麒麟がくる」も面白かったですね!
堺正章が演じた、京の医師・望月東庵は架空のキャラクターと言われていますが、実は曲直瀬道三がモデルではないかとも推測されています。

曲直瀬道三(まなせどうさん)

室町末期から安土桃山時代に活躍した最も著名な医師といえば、曲直瀬道三の右に出る人はいないと言われる人物。
当時の中国医学を日本に導入し、根づかせた功労者です。
時の権力者、足利義輝・毛利元就・織田信長・豊臣秀吉・明智光秀らの信任を次々と得、その医療を担当し、また千利休などの文化人と親交を結んでいたようです。
道三は薬物療法のみならず、養生学や鍼灸学など幅広い領域に通じていたとのことです。

明智光秀も織田信長に仕える前は、医者として生計を立てていたようです。
ドラマの中で、正親町天皇(演・坂東玉三郎)と東庵先生は、囲碁を打っていましたが、曲直瀬道三は、著書『啓迪集』医学書 全8巻を、正親町天皇に献上しました。

次回も歴史上人物を一人紹介させて頂きますね。

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