脳梗塞②

こんにちは

福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。

脳梗塞について

脳卒中を専門とする医師の間では、一過性脳虚血発作は脳梗塞の重要な「前触れ発作」「警告発作」であり、早期受診、早期治療が必要な緊急疾患であると言っています。

脳梗塞の大きな発作が起こる数日〜数週間前に前触れ発作が出現することがあります。
血液の流れが一時的に悪くなり、脳梗塞とまったく同じ症状が短時間だけ出現(1時間以内、長くても24時間以内)するものを、一過性脳虚血発作(TIA)といいます。

この発作の症状は、脳の動脈が詰まる場所によってさまざまです。
脳血管の異常による運動障害や感覚障害は、ほとんどが片側に起こるのがポイントとなります。
主な症状としては、片側の手足や顔の麻痺などの運動障害、片側の手足や顔のしびれや感じ方が鈍くなるなどの感覚障害、呂律が回らなかったり、言葉が出なかったりする言語障害、片方の目が見えにくくなる視力障害(一過性黒内障)、片側にあるものが見えなくなる視野障害などです。

一過性脳虚血発作などの前触れなく、いきなり重症の脳梗塞になってしまう方もおられます。
症状は一瞬のことですので、症状が出た本人も「疲れているかもしれない」「気のせいかもしれない」と見逃してしまいがちです。
早急に治療が必要なので、放置せず専門の病院へ行きましょう。
受診するときには無症状のことがほとんどです。
主治医にできるだけ起きた症状を正確に伝えることが大切です。
例えば運動麻痺であれば、「どこの部位に生じたのか」「麻痺がどの程度であったのか」「症状が何分くらい続いたのか」などをできるだけ正確に伝えることができるようにしておきましょう。

YNSA、頭への鍼治療に興味のある方、鍼灸院おるきへご相談ください。

福岡の鍼灸院おるき
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提携施設 脳梗塞リハビリステーション福岡
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お問い合わせはどちらも080-6457-6639までお気軽にどうぞ。

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