こんにちは！
福岡の鍼灸院おるき、院長の小野です。

先日からこのブログでお伝えしていた『地域疼痛ケア協会』さんでの講演内容が『半月板損傷の治療について』に決定しました！

疼痛ケアとのことなので、鬱やめまいなど、痛み以外の治療について聞くのも良いかなと勝手に思っておりましたが、聴講される会員様が整形外科医や理学療法士の先生が多いとのことで、半月板損傷に落ち着いた次第です。

半月板損傷について

半月板損傷と言えば膝の痛みの代表格。

半月板という軟骨がすり減ったり、割れたりすることで痛みが出たり、治らない、難治性の膝の痛みとして有名です。

西洋医学の病院では投薬かリハビリがメインになりますが、結果は奮っていません。

しかし、鍼灸の治療、刺さない鍼での治療を行うと帰る頃には登れなかった階段が登れたり、歩行時の痛みを感じなくなる患者さんが大勢います。

今回は、どのような治療を行ったかについてや、治療から得られた患者さんの状態から考えられる膝の状態についてお話させていただく予定です。

半月板がすり減ってや、割れてという説明では鍼を刺している数分の間に痛みの原因が取り除かれることはありえません。

状態から考えると、筋肉の緊張が解消されたことで膝周囲の関節運動が改善されたことによる効果であり、もともと膝は『半月板の状態が悪くなったから痛くなる』のではなく、『半月板の状態が悪い方に進行するようなストレスがかかり続けているから』痛いのでしょう。

これまでは小野の頭の中と施術結果でしか証明できなかった半月板損傷の治療ですが、興味を持った整形外科の先生がいらっしゃれば膝の治療は大きく進むと思います。

できるだけうまく、しゃべってきたいと思います。

半月板損傷でお悩みの方は、福岡の鍼灸院おるきにご相談くださいね。

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