こんにちは
福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。
NASAによると「1時間座り続けると寿命は22分縮む」とも言われているんです。
皆さん、座り過ぎていませんか?
海外が発行する月刊の医学誌でも、デスクワーク「座る」行為が、糖尿病や循環器疾患のリスク、さらに死亡率の増加に関わっていると報告しています。
座り過ぎはなぜ身体に悪いのでしょうか?
原因は、耳の奥にある「耳石」が動かないからなんです。
じつは、耳石と筋肉は神経でつながっていて、躓いたときなどすぐに耳石が感知して筋肉を動かすことが出来るようになっています。耳石が作動しない無重力の宇宙環境では、筋力低下の要因にもなります。
座り過ぎの状態でいる事は、無重力の宇宙と同じ状態になってしまい「耳石が動かないこと」に。
それが身体に様々な影響を引き起こすのです。
よって、「30分以上座り続けるのはよくない。30分に一度立たなくてはいけない」ということです。
最近では、立ってデスクワークができるスタンディングデスクが企業に浸透してきています。
座っている間、下腿の筋肉を長時間使わないと「第二の心臓」と言われるふくらはぎの活動は停止状態に陥っています。
言い換えれば、下半身を流れている血液を心臓に押し戻すポンプ機能が停止して、全身に酸素や栄養を送る血流が滞ってしまいます。ふくらはぎだけでなく、太ももの大腿四頭筋の筋肉活動も停止していることになります。
人体で一番大きな筋肉ですから糖代謝や脂肪分解酵素の活性が低下し、肥満や糖尿病になりやすくなります。
座っている時間が長い方は、ぜひ30分に1度は中断して立ちあがってみてください!
運動するのも大切ですが、動かない時間を減らすことが重要ですよ。
30分毎にその場で、立ち上がって座るだけでも始めてみましょう!
福岡の鍼灸院おるき
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