腰痛でお悩みではありませんか?
腰痛で悩む多くの方が、以下のようなことで悩んでいます。
✔︎ 腰痛の治療でかなりの時間とお金を費やしてきたけど、良くなっている実感がない
✔︎ 色々な治療院や病院に通ってきたけれど、どこに行ってもスッキリしない
✔︎ 腰痛は仕方がないものとして完全に治すのを諦めている
✔︎ 年齢のせいだから仕方がないと思っている
✔︎ 腰痛は長年の付き合いだからうまく付き合っていかなければいけないと思っている
腰痛の症状とは?
腰痛になると腰のあたりに常時、ズキズキとした痛みやピキッとした痛みが走ります。
ぎっくり腰などを経験したことがある人は、その場から動くこともできず這ってなんとかトイレにたどり着いたという経験がある人もいるでしょう。
『なんとか早く良くなりたい。』
多くの方がそう思いながら、具体的にはどのような対処をとれば良いかわからないままになっています。
腰痛の症状は病態によって異なります。
ぎっくり腰は急に腰に激痛が走り動けなくなります。ヨーロッパでは『魔女の一撃』と言われていることからもその強烈さが想像できます。
原因としては腰椎の捻挫や急な動きによる腰部の筋肉の損傷などが考えられます。
足にかけて痛みや痺れを感じるものだと腰椎椎間板ヘルニア、台所に長く立っていたり歩いているとだんだん痛みが出てくる(間歇跛行)ものだと腰部脊柱管狭窄症、病院で原因不明と判断された場合によくつけられるのが坐骨神経痛、内科的なものだと、熱が出て腰のあたりを叩くと痛みがあるものだと腎盂腎炎などがあります。
腰痛への対処は病態によって全く違うため、まずは病態を正確に把握することが大切です。
一般的な腰痛の治療
腰痛の治療は、日本の病院では一般的には投薬による治療が第一選択になるようです。
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)やアセトアミノフェンなどの痛み止め、湿布などが選ばれますが、実は腰痛を劇的に改善することは困難です。
他にも病院や整骨院では経皮的電気神経刺激療法(TENS)、牽引療法、温熱療法やアイシングなどが行われていますが腰痛治療の評価を行っている論文ではどれも効果を得ていないようです。(急性腰痛に対する温熱療法は効果が認められています。)
特に牽引療法に関してはあまりにも効果が期待できないため海外では行われなくなっており、アメリカやドイツなどでは15年以上も前に廃止されています。
日本でも診療ガイドラインにはっきりと『効果があるとは言えない』と明記されていますが、未だに行われているのが現状です。
鍼灸院おるきの腰痛に対する治療
鍼灸院おるきでは、腰痛に対してM-Testという方法を用いて治療を行っています。
一般的な治療ではレントゲンなどの画像を元に『腰の骨の形が本来の状態から崩れているからそれが原因である』と診断して治療を行います。
それに対してM-Testは、『同じ症状でも病態も原因も個人個人で異なる』と考え、『腰の骨の形が崩れたのは結果の一つであり、その腰の骨に負担をかけた原因があるはず。』と判断して治療を行います。
腰の骨の形が崩れているのが原因だったら、手術などで本来の状態を取り戻さなけらば解決しませんし、日によって調子の良し悪しがあったりしません。
そのような調子の良し悪し、一日の経過、症状の出方などを判断し、治療を行うのが治療家としての腕の見せ所です。
M-Testでの治療は一つ一つの筋肉に負荷をかけ、どの筋肉が身体の負担になっているかを判断します。そして、身体の反射を使って『この筋肉をほぐしたら身体は楽になる』という部分を『治療前に』判断します。楽になる場所がわかったらようやく施術で加療を行います。
答え合わせをした上で治療を行うため、その場で患者さん自身が身体の変化を実感できる方法です。
不謹慎ですが、パズルと解いていく感覚で治療を行っていますし、患者さん自身が魔法にかかっているかのように感じる方法が当院の治療法となっています。