こんにちは。
福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。
腰痛治療において、安静は必ずしも有効な治療法ではないとされています。
以前は、腰痛で整形外科にかかると「安静にしなさい」といわれましたが、今では「筋トレ・ストレッチをしなさい」と勧められます。
理由は、痛みの原因はむしろ運動不足や筋力の低下によって筋肉がコリ固まることが多いためです。
肩こりと同様、慢性的な腰痛も血行を促し、筋肉の緊張をほぐすほうが良い場合が多いのです。
筋肉が凝り固まった状態が続くことで血流が滞り、痛みを生み出す発痛物質が放出され、さらなる痛みにつながります。
筋肉の緊張と柔軟性が失われてしまったところに吸い玉(吸角療法)をすると、背骨や腰椎にかかる負担を減らすことができます。
吸玉療法は、古来より幅広く行われてきた伝統療法です。
吸玉の治療原理は、背中などにガラスやプラスチック素材の吸玉カップを乗せて吸引し、カップの内部を一時的に真空状態(陰圧の状態)にして肌に吸着させることで、皮下組織や毛細血管に刺激を与え、血液やリンパの流れと新陳代謝を高める効果があるとされています。
つまり、腰痛に関わる凝り固まった筋肉に対して、毛細血管レベルで筋肉の回復および滑走性などを改善し、腰痛が緩和されます。
鍼灸治療を組み合わせることでさらに腰痛を改善できます。
腰痛や肩こり、膝痛、股関節痛などでお悩みの方、鍼灸治療に興味のある方、身体の不調でお悩みの方、鍼灸院おるきにご相談ください。
福岡の鍼灸院おるき
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