こんにちは。
福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。
逆子でお灸をご検討の方へ
鍼灸治療は、28週〜31週までに始めるのがよいでしょう。
鍼灸治療での逆子矯正率は、31週までが80%以上と高く、32週以降になると急に低くなります。
逆子は、医学的に「骨盤位」といいます。
頭が上腹部にあったり、へその横にあった場合は分娩に時間がかかったり、母子ともに危険なこともあります。
スムーズに生まれやすい正常位は、分娩時に頭が恥骨の方にあり、お尻や足が上腹部にある状態です。
胎児は妊娠の早い時期から、子宮の中で回転し、色々な向きになっていますが、28週くらいになると頭は恥骨側へ向き、安定するようになります。
ですので、逆子が問題にされるのは、妊娠してから28週以降からです。
逆子の治療方法
具体的には下記の2箇所を中心に施術を行っていきます。
①三陰交:足の内側で足首の少しのところにあるツボ
②至陰:足の小指の爪の脇に取るツボ
鍼を刺しながら温める灸頭鍼や小さなお灸を行うことがよく知られています。
ツボにお灸を40週までし続けると、冷えが解消され、子宮が柔軟になりますので、その確率はぐっと高くなります。
冷えは足元から入りやすいのですが、太ももやお尻、お腹が冷えてくると、赤ん坊は頭が冷やされすぎるのを嫌って、自発的にひっくり返ると考えられています。
基本的には、腰回りの冷えや筋肉の凝りを取って、骨盤腔内と腹部に血流を戻して、赤ちゃんが回りやすいようにすることが目的です。
何か気になるところや、お身体で辛いところがあるなどの場合には、治療前のカウンセリングでお気軽に鍼灸師にお伝えください。
その日の体調に合わせて、お身体を温めたり、不快感のある部分を少しでも楽になるようにしたりといったことを行っていきます。
逆子治療法をお探しの方、鍼灸治療をご検討の方は、福岡の鍼灸院おるきにご相談ください。
福岡の鍼灸院おるき
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