脳梗塞の鍼灸治療①〜脳梗塞とM-Test〜
脳梗塞の鍼灸治療に有効な方法の一つがM-Testです。
有効と言っても、M-Testが脳梗塞そのものを改善するというわけではありません。
M-Testは身体の動きを指標に、関節の動きの悪さや身体全体の連携を高めていく治療法です。
身体の動きを指標とするので、脳梗塞後に麻痺で悩む患者さんの日常生活動作(ADL)にダイレクトに影響します。
身体が麻痺した患者さんには様々な動きの問題が出現します。
麻痺側の動きの悪さはもちろん、麻痺していない側も、これまでの2倍以上の働きをしなければいけないため負担がたまり、あちこち痛くなることがあります。
その身体の問題点を、身体の動きを改善しながら解決していくのがM-Testです。
私は以前脳外科に勤務しておりましたが、このM-Testを習得していたからという理由でスカウトを受けた経緯もあるほど、M-Testを評価している脳外科医もいます。
福岡・糸島で脳梗塞後の後遺症に悩まれている方、発症すぐから鍼灸治療を受けたい方、病院に行ってもなかなか改善が見られないという方は、当院にご相談くださいね。
鍼灸院おるき
福岡市西区今宿駅前1-3-28 今宿ホワイトマンション105
鍼灸院おるき天神訪問所
福岡市中央区天神3-3-7 天神応順ビル7階(脳梗塞リハビリステーション福岡内)