脳梗塞の鍼灸治療②〜脳梗塞とYNSA〜
脳梗塞の鍼灸治療で最も有名なものの一つが山元式新頭鍼療法(YNSA®️)です。
YNSAは宮崎県の医師である山元敏勝先生が考案した治療方法で、頭皮に鍼を刺すことで脳神経の興奮を促したり、頭皮まで伸びている筋膜のルートや頭皮の反射区を使った治療など、頭皮に鍼を行うことで様々な症状、疾患に対応することができます。
山元先生の治療を受けるために海外からも患者さんが宮崎に来たり、テレビで何度も取り上げられたり、海外には山元先生の名前を冠した国営病院があったり研究施設があったりします。
と、YNSAの評価がわかる功績は挙げればキリがないのですが、大切なのは実際に脳梗塞にどのように効果があるかですよね。
創始者である山元先生は、『諦めなければ、痛みも麻痺も、必ず治る』と言われています。
小野は脳梗塞リハビリステーション福岡(福岡市中央区天神にあります)https://kyu-reha.jpと提携していて脳梗塞患者さんはそちらで施術することが多いのですが、実感としては『鍼をすると、2〜3ヶ月先のリハビリを受けることができる』という印象です。
脳梗塞患者さんは、麻痺などの身体のこわばりや、不自由な身体を使うことで出るこわばりが原因で動きづらさや痛みを抱えていることが多いですが、鍼はこの痛みを改善することができます。
また、こわばりを緩和して痛みなく動かせる範囲が広がるので、セラピストさんがリハビリを行いやすくなります。
そのため、『従来では痛みやこわばりで動かせていなかった範囲までリハビリを行えたり、動きがスムーズになるので、内容の濃いリハビリを行えている。』と、脳梗塞リハビリステーション福岡の利用者さんやセラピストさんから評価されています。
福岡・糸島で脳梗塞後の後遺症に悩まれている方、発症すぐから鍼灸治療を受けたい方、病院に行ってもなかなか改善が見られないという方は、当院にご相談くださいね。
鍼灸院おるき
福岡市西区今宿駅前1-3-28 今宿ホワイトマンション105
鍼灸院おるき天神訪問所
福岡市中央区天神3-3-7 天神応順ビル7階(脳梗塞リハビリステーション福岡内)