こんにちは!
福岡の鍼灸院おるき、院長の小野です。
今日は半月板断裂でも手術をしない!という選択をした患者様の鍼灸治療での経過報告をさせていただきますね。
こちらの患者さんは本日2診目で、初回は膝が伸びず、夜も痛みで目が覚めて満足に眠れない状態だったのですが、初回施術して3日目で夜の痛みで目が覚めることがなくなり、今日はご施術前に小走りで銀行まで行ってくることが出来ました。
このブログでも繰り返し書いていますが、半月板損傷や断裂は膝関節の正常な動きである『滑り』の動きと『転がり』の動きが悪くなり、『滑り』が起きなくなることで痛めることが多いです。
『滑り』が悪くなっている膝の特徴は、
- 膝の裏が詰まる
- 正座ができない
- 伸ばしても伸び切った感じがしない
などが挙げられます。
わかりやすいお写真いただいたのでご紹介しますが、これが『滑り』が悪くなった状態。
※痛めていない方の足ですが、滑りが悪いのが見て取れます。
痛めている方の足はさすがにまだここまでは曲がらないです。
角度悪くてすみません。
膝の後ろが詰まっていて、これ以上曲がりそうにないですよね。
それが、滑りを整えるとこうなります。
お尻と踵が付きました!
こうなると、膝関節の滑りがしっかり出ているので曲がった時に半月板を挟み込まなくなります。
挟み込まないので軟骨がすり減るという減少や、半月板損傷、半月板断裂を防ぐことができます。
よくあるビフォーアフターいきましょう。
バッチリですね!
繰り返しになりますが、痛めている方の足はまだここまでは曲がりませんが、いずれ曲がっていくと思います。
今日の施術後の状態ですが、膝を伸ばす際に感じていたこわさがなくなり、院を出られた時には膝の感じを確かめるようにももあげをしながら帰られていたので、後ろから見ていて安心でした。
今日は半月板断裂患者様の経過報告でした!
膝の痛み、半月板損傷の診断を受けて夜も眠れないほど困っている方、一度ご相談ください。
福岡の鍼灸院おるき
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