2月の心身の揺らぎと自律神経:寒暖差とストレスが腸に与える影響
こんにちは、『おるき』の治療家、そして研究者です。2月に入り、日差しに春の気配を感じる日もあれば、まだまだ厳しい寒さが戻ってくる日もありますね。この時期特有の寒暖差は、私たちの身体に意外な影響を与えていることをご存知でしょうか。特に、自律神経のバランスが乱れやすく、心身の揺らぎを感じやすい時期でもあります。
「なんだか疲れが取れない」「気分が落ち込みやすい」「お腹の調子が優れない」…もし、このようなお悩みがあれば、それは自律神経の乱れが原因かもしれません。そして、その乱れは、私たちの「腸」と深く関係しているのです。
脳と腸は一心同体!「腸脳相関」が自律神経とマイクロバイオームに与える影響
私たちの脳と腸は、まるで一心同体のように密接に繋がっています。これを「腸脳相関」と呼びます。この繋がりは、自律神経を介して行われています。私たちがストレスを感じると、脳は自律神経に指令を出し、それが腸の動きや消化液の分泌に影響を与えます。逆に、腸の状態も脳に伝わり、気分や感情に影響を与えるのです。
さらに、最近注目されているのが、腸内に棲む無数の微生物、「マイクロバイオーム」の存在です。このマイクロバイオームが作り出す物質が、神経ペプチドという脳や神経の働きを調整する物質に影響を与え、私たちの心身の状態を左右していることが分かってきています。
腸内環境が心身を左右する:マイクロバイオームと神経ペプチドの驚くべき関係
想像してみてください。あなたの腸内には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌など、様々な種類のマイクロバイオームが共存しています。このバランスが崩れると、悪玉菌が増え、有害物質を作り出しやすくなります。これが腸の炎症を引き起こし、脳へと伝わることで、不安感や抑うつ感、さらには集中力の低下などを招くことがあるのです。
一方で、善玉菌が優位な環境では、セロトニンなどの気分を安定させる神経伝達物質の原料となる物質が作られやすくなります。つまり、腸内環境を整えることは、心の健康にも直結しているのです。
福岡の鍼灸がサポートする自律神経と腸の健康:根本から整えるアプローチ
「手術をせずに身体の悩みを解決したい」「年齢のせいと諦めたくない」「ずっと元気で動ける身体が作りたい」…こうしたお悩みをお持ちの方に、ぜひ知っていただきたいのが、鍼灸によるアプローチです。
当院では、単に症状のある部分にアプローチするのではなく、腸脳相関という観点から、自律神経の乱れと腸内環境の悪化という根本原因に目を向けます。最新の解剖学に基づき、お一人おひとりの身体の状態を細かく分析し、その原因に確実にアプローチしていくことを目指します。
例えば、腰痛や膝の痛みであっても、その原因は様々です。レントゲンやMRIで「骨の変形」や「ヘルニア」と診断されても、それが直接的な痛みの原因ではないことも少なくありません。当院では、そうした表面的な所見だけでなく、身体全体の繋がりを考慮し、あなたに合った最適な治療法をご提案します。
「おるき」とは、高知の言葉で「(ここに)いるよ」という意味です。「どこに行ったらよいかわからない」「何か心から安心できる場所を見つけたい」そんなあなたの居場所になれるように、私たちは日々技術と知識を磨き続けています。
身体の痛みや辛さ、心の揺らぎでお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。私たちは、あなたの人生を預かり、一緒により良いものに変えていく仲間でありたいと考えています。




