こんにちは!
福岡の鍼灸院おるきの小野です。
実は当院、入ってすぐに上がり框(あがりかまち)があります。
鍼灸院を訪れる人は膝が悪かったり腰が悪かったり、身体のどこかが痛い人が多いです。
当院も例外ではなく、今日も半月板断裂の患者様がご受診されました。
そして、この上がり框に苦戦するわけです(汗)。
ご本人にとっては「なんでこんな段差が院の入り口にあるの・・・」と思ったことでしょう。
申し訳ありません。
ただ、ちゃんと理由があります。
膝の軟骨がどうのこうの言われる半月板損傷や半月板断裂、変形性膝関節症などの膝の疾患、ぎっくり腰や脊柱菅狭窄症などの腰の疾患の患者様は、日常生活でこのような段差に苦労しています。
段差を登る時、降りる時、少しの段差でも関節が痛み、朝目が覚めると一日のスケジュールを考えて階段をできるだけ避けるルートを考える日々・・・
整形外科にかかっても『加齢です』で片付けられたり『ちょっと痩せましょうか』と言われたり、何かしてくれる場合は『お薬出しておきますね』か、膝の専門医が実は嫌う内容である『ヒアルロン酸注射してみましょうか』がほとんど。
『具体的に何もしてくれない』と感じている方が多いです。
このような状態が続き、精神的にもかなりすり減ってしまいます。
そんな患者様に、当院から試練の上がり框です。
来た瞬間、『え・・・靴脱ぐんですか・・・』と、皆様絶句されます。
何度も言います。ちゃんと理由があるのです。
施術に効果がある場合、受診された皆様は『もっと早く来れば良かった』と言われます。
その実感を一番得ることができるのが、施術後に段差をくだった時やしゃがんだ時。
階段をのぼりおりした時です。
当院ではセルフケアを強く勧めますが、セルフケアが続くのも『膝が痛いとやってきて、帰る時には階段も痛くない。』
そんな実感を患者さんがしっかり感じた時です。
当院の上がり框は、『患者さんが1回で効果を実感できるように。』『なんとなく効いたかも?』ではなく、『ちゃんと改善している!』と感動できるようにするためのステップとしてつけています。
今まさに半月板損傷、断裂で手術を勧められている方、当院の上がり框をまたいでみませんか?
福岡の鍼灸院おるき
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提携施設 脳梗塞リハビリステーション福岡
福岡市中央区天神3-3-7 天神応順ビル7階
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