こんにちは
福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。

日常診療で頭痛を主訴とする患者さんは多く、その原因も色々です。
頭痛は命に関わらない頭痛と、命に関わる頭痛があり、特に見逃してはならない頭痛には、くも膜下出血があります。
頭痛には、一次性頭痛と二次性頭痛があります。
一次性頭痛には、主に片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛の３タイプ。
二次性頭痛には、くも膜下出血・脳腫瘍・髄膜炎・慢性硬膜下血腫・緑内障・副鼻腔炎などがあり、二次性頭痛は直接命に関わることがあります。

頭痛の診断では、CTやMRI画像検査、神経学的検査、問診などを行い鑑別する必要があります。
命に関わる頭痛の特徴として、

• 突然発症し、今までに経験したことがない頭痛
• 過去６ヶ月以内の発症
• ５歳未満または５０歳以降に発症
• 頭部外傷による頭痛
• 感染による頭痛
• 意識障害や局所神経所見を伴う頭痛
• 早朝に起こり、次第に悪化していく頭痛

二次性頭痛の中でも特に危険な頭痛は病歴が特徴的です。
上記に心当たりがある方は、医師のもとできちんと治療を受ける必要があるので、早めに専門医を受診しましょう。
普段感じる頭痛の多くは、一次性頭痛です。

ストレスや生活習慣、姿勢などがきっかけで起こります。

お気軽にご相談ください。

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