こんにちは
福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。
最近在宅ワークの方が多く、いつもとは違う環境や姿勢で働くことによる腰の不調が増えてきている気がします。
腰痛に関わる腹筋と背筋には、腸腰筋・脊柱起立筋・腰方形筋・腹直筋などがあり、これらの筋肉が衰えたり凝り固まったりすると、腰の負担が大きくなって痛みにつながります。
背骨は、椎骨と呼ばれるブロック状の骨が積み重なってできており、胸椎・胸椎・腰椎で構成されます。
腰椎は5つの椎骨で構成され、その下に仙骨・尾骨が連なります。
腰椎を支える役割を担うのが筋肉と靭帯です。
正常な腰椎は前方に緩やかなS字カーブを描いています。
腰痛を引き起こす原因に、運動不足による腰の周りの筋肉の衰えと、柔軟性の低下があります。
背骨をまっすぐに支える力が低下すると、背骨や腰椎にかかる負担が増えてしまい、痛みにつながったり、筋肉が凝り固まった状態が続くことで血流が滞り、痛みを生み出す発痛物質が放出され、さらなる痛みにつながります。
腰痛といっても、ぎっくり腰・椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症、変性すべり症などいろいろな原因があります。
中には内臓の病気によって痛みが出ることもあります。
また、重篤な便秘、便失禁、排尿困難、尿失禁などの症状(直腸・膀胱障害)がある場合には、鍼灸だけでなく、専門医の治療も必要です。
腰痛は長年にわたり職業性疾病の第 1 位であり、全体の約 6 割を占めています。
重労働でなくても、デスクワークをしている人や長距離ドライバーなど同じ姿勢をとり続けるような職場でも多く発生します。
これは、股関節やその周辺の筋肉の柔軟性が失われてしまうことも要因と考えられています。
無論、重たいものを持ち上げる作業や体幹を曲げたりひねったりする作業など、体に負荷のかかる重労働には気をつける必要があります。
介護や看護の場面でも多いですね。
また、 腰痛はスポーツ障害としても頻度が高いのです。
スポーツ活動による機械的ストレスは、身体の「要」である腰部に集中するため、障害や疼痛を最も引き起こしやすい部位であるとも言えます。
痛みは身体の危険信号です。
放置せず早めの対応が大切です。
腰痛のときに鍼灸をおこなうと、固くなった筋肉の血流が良くなって、痛みがとれたり、痛めている関節や筋肉の回復が早まります。鍼灸院おるきにご相談ください。
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