腰痛の鍼灸治療
ぎっくり腰になったとき、鍼灸治療を受けてみたという人は多いのではないでしょうか?
実際、当院にも腰痛で困っているという相談が一番多いです。
腰痛治療で、鍼灸は有名ですね。
世界保健機構(WHO)や我が国の厚生労働省でも、腰痛に対する鍼灸の治療効果や医療保険での適応がみとめられています。
(※当院では施術時間、治療品質維持のため取り扱いには条件があります。)
腰痛の治療は、腰痛の病態をしっかり把握することが大切です。
腰痛で有名なものには、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離症すべり症など、難治性と呼ばれているものもありますが、病態をしっかり把握して治療することで、驚くほど改善効果が見られるものもあります。
(もちろん、本当に治りにくい腰痛もあります。)
腰痛に対する鍼灸治療では、主に腰に負担をかけている筋肉を柔らかくしたり、血流を改善して血液の循環を良くしたり、腰痛の原因となるものに対して、主に緩める刺激で治療を行っていきます。
腰痛に対する鍼灸治療の効果は、数多くの報告がありますが、治療方法は流派によって様々ですので様々なアプローチが存在します。
当院では、主に、M-Testと山元式新頭鍼療法(YNSA)でアプローチを行っています。
腰痛とM-Test
M-Testのセミナーで、腰痛は上級コースで学ぶことができます。
腰痛治療に病態を把握することはとても大切と述べましたが、M-Testでは、身体を動かすことでその病態を把握していきます。
腰そのものの動き、関節の連携、筋肉の連携など運動連鎖と呼ばれる相互作用がうまく働いているかどうか、動きが悪くなっている筋肉はないか、どこの筋肉が負担をかけているのかを、体全体の動きを調べて細かくチェックしていきます。
中には、肩を動かすことで腰が痛いという人もいらっしゃいます。
そういった細かな身体の動きをチェックして腰痛の原因を考えていきます。
動いていない筋肉や、他の関節と連携の取れていない関節、腰の動きに制限をかけている筋肉・関節が見つかったら、動きがちゃんと改善するかどうかをその都度チェックしていきながら施術を行っていきます。
どのような動きを行なっても痛みが出ない状態を目指して治療し、極端に言えば、とびはねても痛みが出ない状態を作り出したところで治療は終了です。
福岡・糸島で腰痛、腰椎椎間板ヘルニア、、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症分離症に悩まれている方、病院に行ってもなかなか改善が見られないという方は、当院にご相談くださいね。
鍼灸院おるき
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鍼灸院おるき天神訪問所
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