こんにちは
福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。
周期性四肢麻痺とは?
周期性・発作性に手足の脱力や麻痺が起こる疾患です。
周期性四肢麻痺は、遺伝的に発症する場合と甲状腺機能亢進症や原発性アルドステロン症などに続発する二次性で発症するものに分けられます。
周期性四肢麻痺の原因
血液中のカリウムが異常をきたすと筋力低下を引き起こし麻痺発作が誘発されます。
発作は深夜から早朝に起こることが多いのですが、昼間に持続性の短い麻痺発作が起こることもあります。
麻痺の程度には幅があり、完全麻痺を起こすこともあれば、筋力がおちたかなと感じる程度のこともあります。
発作の持続時間もさまざまですが、通常は数時間以内に自然軽快します。
動悸、発汗、熱感、悪心、頭痛を伴うことがありますが、意識障害や感覚障害は伴いません。
男性に好発し、激しい運動後の休息、炭水化物など糖質の過剰摂取、飲酒、ストレスなどが原因で血液中のカリウムに異常をきたし発症しやすくなります。
女性は男性に比べ症状が軽いことが多く、見逃されることがあります。
命に関わることはありませんが、突発的・周期的に繰り返してみられる場合は、血液検査を行いカリウム値や甲状腺機能などの内分泌検査などをチェックをしてみましょう。
福岡の鍼灸院おるき
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