こんにちは！
福岡の鍼灸院おるきの小野です。

今日は、小野がブログを担当します！

吸い玉と肩こり

普段ブログを担当してくれている田辺先生といい、小野といい、何で急に吸い玉について書き始めたかというと、日曜日に一緒にセミナーを受けてきたからなんですよね。

セミナー講師は福岡で美容鍼灸王子®としても活躍し、youtubeで吸い玉を有名にした功労者の一人でもある美容鍼灸サロンCannaの井上公佑先生！

うちは治療色が強いため、福岡市内方面で美容鍼灸の問い合わせがあったら迷わず彼に紹介するぐらい信頼しておりまして、セミナーをお願いしたら快諾していただけたので主催、運営側としてちゃっかりがっつりセミナーをお聞きさせていただきました。

井上先生がセミナーでも言われていたことなのですが、吸い玉って危険性が少なく、非常に効果の出やすい治療の中の一つです。

簡単に行えるので、ぶっちゃけるとセミナーでわざわざ学ばなくても基礎知識さえあれば簡単にできてしまう。
そんな治療法です。

ただ、やはり知識をしっかり身につけておくことは応用の幅を広げるためにとても大切ですし、危険性が少ないとはいえ内出血をさせたり鬱血させたりするため、学びを得ておくことはとても重要になります。

さて、前置きが長くなりましたが、今日のテーマは吸い玉と肩こり。

ということで、肩こりや五十肩の人が吸い玉を受けるとどうなるかについてお話させていただきますね。

吸い玉は血流にアプローチする方法です。

血管を傷つけることで血管再生を促し、血管の代謝を高めたり、血液を一度壊して血液を新しくしたり、減圧→開放を行うことで血管内皮細胞から一酸化窒素(NO)を放出させ、血管壁が柔らかくなるのを助けたりする働きがあります。

それに加えて、陰圧を作り皮膚を外に向けて引っ張るため、筋膜リリースを行うこともできます。

筋膜が凝り固まったり癒着してしまっているタイプの肩こり、軽度の五十肩は筋膜リリースの目的でも有効ですし、凝り固まった筋肉は毛細血管が更に細くなり血流障害も起きているため、何も考えずに吸い玉をするだけでも改善する方がいます。

もちろん、肩こりの原因がそれだけではないため、運動連鎖が原因の肩こりや五十肩に対しては別のアプローチが必要になります。

簡単にできる吸い玉ですが、肩こりの原因の一つである血流に対して強力にアプローチできます。

当院で行っている刺さない鍼と組み合わせることでより強力に肩こりを改善させます。

↓刺さない鍼の施術

気になる方は福岡の鍼灸院おるきまでご相談くださいね！

福岡の鍼灸院おるき
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