スポーツ選手が結果を出すために必要な5つのこと

鍼灸院おるきの小野です。

イチロー選手が引退されましたね。

この記事はイチロー選手が日米通算4257安打を達成された時に書いた記事を掘り起こしたものになります。

スポーツ選手にとってコンディショニングがどんなに大切か、スポーツコンディショニングとはどういうものなのか、について記事にしています。

スポーツコンディショニングとは?

さて、イチロー選手が現役生活27年間を通して、偉大な記録をいくつも達成されましたね。
27年間もの間、同じことをコツコツ積み重ねていくってことがどんなに大変か全く想像がつかないのですが、毎日の努力を続けられれば可能性って無限なのかもしれない。と考えさせられます。

実行するかしないかは別の話。

僕はどうしても近道を探してしまいがちで、小学校の頃からその傾向にありました。笑
片道3.5キロを徒歩で通学していたのですが、近道はないものかと親友と一緒に脇道に入り、何度も迷子になりかけた僕なので、つい楽な道を探そうとしてしまっていました。

でも、結局先輩が教えてくれた通学路が最短距離で、結局大きな回り道をすることになるのです。

最短距離、なかなか難しいですよね。

さて、イチロー選手をはじめ、一流のスポーツ選手が実践していること、目的を達成するために必要と言われている要素があります。

  1. ゴールを設定する
  2. 素直になる
  3. 努力家である
  4. メンタルを学ぶ
  5. 怪我をしない

この5つの要素を守ることができれば成功する!わけではありませんが、一流の選手は必ずこれを実践しています。

1.ゴールを設定する。

自分のゴールがどこにあるのか。
これを設定しなければ目指す場所もわかりません。
また、そのゴールが遠すぎても達成は困難です。

小学生がいきなりオリンピック優勝を目指しても、さすがに無理があるでしょう。

一般的にゴールは3つ設定するのが良いと言われています。

今のままでは達成できないが少しの努力で達成できる短期目標、その努力を継続できれば達成できる中期目標、最終的なゴールである長期目標
この3つを設定すると良いと思います。

2.素直になる。

一流の選手ほど、素直です。

素直というのは、言われたことを何でもハイハイ。と聞くことではありません。
数字に素直。
これが大切です。

成長のために何が必要かがわかっている人は先生を間違えません。

自分よりも結果が出ている人、自分よりも結果を出せる人を育てた人、このように自分よりも上にいる人を尊敬し、最短距離で学ぼうとする姿勢があります。

引き寄せの法則とも言われますが、自分という存在は周囲にいる近しい人から5人の平均になります。
当然、ハイレベルな環境に身を置いている人は平均値も高くなります。

3.努力家であること。

これは当たり前のことですが、一流の選手には継続する力があります。

自分が信じたこと、自分が実践しようとしている技術を習得せずにあれこれ試していても技術は身につきません。
短期目標を達成するまで、継続する力が必要になります。

また、努力家な姿は周囲に必ず伝わります。

その姿を見て、あなたに協力してくれない人はいないでしょう。
もし、協力してくれない人が出てきた場合、その人はあなたにとって有益な存在ではないかもしれません。

4.メンタルを学ぶ。

人間ですから、気分は浮き沈みがあります。
気分が乗っている時にはやる気も出やすいですし、気分が乗らない時にはやる気が起きません。

メンタルとはそういう一時の気分で行動まで左右されるものではなく、自分の生き様とでも考えてください。
たとえ気分が沈んだとしても、その気分を奮い立たせ、心身を良い状態に持っていくテクニックを身につける必要があります。

スポーツ選手ではありませんが、こういう名言を残した偉人がいます。

『 am not concerned that you have fallen. I am concerned that you arise.
– Abraham Lincoln -』

『あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ。エイブラハム・リンカーン』

落ち込んだ気分を立ち上がらせる術を、一流の選手は持っています。

5.怪我をしない。

最後になりましたが、我々が治療家やトレーナーとして関与できる部分です。(←ここ大事!

イチロー選手の評価として必ず目にするものに、故障者リストに入らず、継続して試合に出続けていることが挙げられます。

故障者リストに入っていた場合、10年連続200本安打も、日米通算4,257安打も、今シーズンには達成確実と言われているMLB通算3,000本安打も成し遂げることはできなかったでしょう。

がむしゃらにトレーニングをするのではなく、怪我をしない身体を作るトレーニングや、身体に不調を感じた時に必要な身体のケアの方法、継続して動き続けられるコンディショニング体調を維持し続ける栄養学、これら全てを身につけることで、ようやく怪我をせずにコンスタントに結果を出し続けることができます。

今日は治療に来てくれているスポーツ選手や、世界で活躍しているスポーツ選手の共通点を綴りました。

スポーツをされている方にはおすすめの方法です。

是非、実践してみてください!

ここまで読んでくれてありがとうございました。

今日もみなさんが健康で過ごせますように。

福岡市、糸島方面、糸島市でスポーツコンディショニングを考えている方は鍼灸院おるきにご相談くださいね。

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