こんにちは
福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。
三叉神経痛とは?
三叉神経痛とは顔に痛みのでる病気で、痛みの特徴は一瞬の走るような耐え難い痛みを生じます。
男性よりやや女性に多いといわれています。
中年以降に発症することが多く、顔面の痛みの代表的な疾患です。
三叉神経痛が起きる原因
三叉神経痛での痛みはいろいろな動作で誘発されます。
洗顔、お化粧、ひげそり、食べたり噛んだり、冷たい水を飲むなどで顔に痛みが走ります。
三叉神経とは、顔の感覚を脳に伝える末梢神経のひとつです。
神経は脳の中心部である脳幹から始まり、そこから3本の大きな枝を出し、さらに細かい神経の線維を顔、頭の全体に伸ばし支配している神経です。
その神経が脳幹から出てすぐのところで、血管(動脈や静脈)が三叉神経を強く圧迫して血管が拍動する事により、神経に強い刺激が加わり痛みを引き起こしています。
稀ですが、腫瘍による圧迫や脳動静脈奇形という血管の奇形による、三叉神経への影響が原因の事もあります。
三叉神経痛と帯状疱疹後三叉神経痛
三叉神経痛と区別しなくてはいけない病気に、帯状疱疹後三叉神経痛があります。
帯状疱疹のウイルスは神経に潜んでおり、神経に沿って皮膚症状を引き起こすのが特徴です。
痛みの発生と同時期に顔面、頭の中の皮膚に赤い発赤、水ぶくれがあり、その部分に一致して、痛みやかゆみが持続する場合は帯状疱疹を疑った方が良いでしょう。
三叉神経痛の治療法
三叉神経痛の治療の第一選択は、薬物治療ですが難渋する事も少なくありません。
鍼灸治療で鎮痛や服薬量を減らすの効果が期待できます。
様々な治療法を受けても症状が変わらない方、手術が出来ない場合や薬物治療の副作用や効果が不十分な場合、鍼灸治療も選択肢の一つとしてお勧めします。
鍼灸施術は痛みがある部位のツボや反応点、また痛みと関連する経絡などを中心に行っております。
鍼灸院おるきへご相談ください。
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