こんにちは
福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。
脳は、私たちの身体の中で一番エネルギーを使う臓器です。
そして、通常の生活の中において脳のエネルギー源になるのはブドウ糖だけです。
ブドウ糖が不足すると、脳はエネルギーを作ることができず、思考能力が低下してしまいます。
さらに、集中力が欠けて、やる気も出ず、イライラするなど仕事も勉強もはかどりません。
脳の活動エネルギーにか欠かせないブドウ糖と酸素を運ぶ血管が詰まったり、出血したりすると、その先の脳細胞に血液が運ばれなくなり脳細胞は壊死してしまいます。
脳細胞は一度壊死すると、再生あるいは回復させることはできません。
死滅(脳梗塞)すると、その脳部分が担っていた運動や感覚などに障害が現れるのです。
脳血管障害が発生した場合、意識がある時まずすべきことは、とにかく周囲の人に助けを求めること、できるだけその場で横になることが原則です。
横向きに寝る場所が近くになくても、自分で立って歩かない方が無難です。
脳の血管が詰まって症状が出ている時には、歩くと脳への血流が悪くなり、脳の障害がさらにひどくなる恐れがあるからです。
脳血管疾患の患者さんの約58%が脳梗塞を原因として亡くなっており、後遺症が残る場合もあります。
早急に血流を回復させると救える可能性があります。
「脳梗塞は時間との闘い!」です。
直ちに119番に電話して救急車を呼びましょう。
福岡の鍼灸院おるき
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提携施設 脳梗塞リハビリステーション福岡
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