メニエール病とYNSA
メニエール病は西洋医学では原因が不明とされている有名な病気です。
そのため、鍼灸を治療の選択肢に入れる患者様も多く、色々な治療法を探す傾向にあります。
メニエール病をYNSAで対処する場合、指標となるのはやはり、最も辛い症状であるめまいに対してでしょう。
めまいが強く出現している時、頚部は前庭神経の影響を受けてか、かなりの緊張状態になります。
また、YNSAの治療部位である頭皮では、耳の上部からこめかみにかけて強い緊張状態を確認することができます。
YNSAの施術では、この頚部や頭皮、帽状腱膜の緊張をどこまでうまく緩和できるかでメニエール病の症状改善が変わってきます。
また、耳周囲の帽状腱膜にはYNSAの耳鳴り治療点が集まっています。
メニエール病では耳鳴りで悩む方も多いため、めまいも耳鳴りも同時に改善できると、患者さんが日常生活で困らなくなりますね。
小野が以前勤務していた脳外科でも、メニエール病からのめまいで通院している方が大勢いらっしゃいました。
そういう方は持病=メニエール病という感覚でお話されていましたが、「こんなに楽になるんならもっと早く来たらよかった!」と言われることが多いです。
福岡、糸島でYNSAを行っている治療院をお探しの方は福岡市の鍼灸院おるきにご相談くださいね。