こんにちは。
福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。
スポーツを熱心にしているお子さんが、「膝が痛い」と訴えたことはありませんか?
子どもの骨は柔らかい骨から硬い骨へと成長する過程にあり、不安定な状態です。
また、骨の成長速度に対して筋肉や腱の成長が追いつかず、アンバランスな骨格筋構造になっています。
そこに過剰な運動による負荷が加わることで、膝の痛みが起こると考えられています。
成長期の骨には、成長に伴って伸びたり、太くなったりするのに大切な部分「成長線(骨端線)」と呼ばれる部分があります。
大人の骨ではぶつかるなど強い力が加わると、骨にひびが入ったりしますが、成長期では骨端線やその周囲が傷つきやすく、損傷が痛みの原因になることがあります。
また、軟骨部分が多く弱いため、筋肉が繰り返し骨を引っ張ることによって軟骨の一部が剥がれて、腫れや炎症を起こしてしまうのです。
骨が剥がれれば、剥離骨折となって、さらなる激痛を伴います。
筋肉が骨を引っ張ることで起きているのですから、原因となっている筋肉に適切な処置をすれば、短期間の回復が期待できます。
スポーツをされているお子さんは様々な場所に腫れや痛みを訴えますが、中でも膝の周辺の障害は周囲の人にはわかりにくく、かつ、見た目以上に重症であったり、治療開始が遅れると、手術になったり、後遺症が残ったりする場合多いので注意を要します。
お子さまの膝痛でお悩みの方、腰痛、股関節痛など、身体の不調でお悩みの方、鍼灸院おるきにご相談ください。
福岡の鍼灸院おるき
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