こんにちは
福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。
鍼灸で用いる鍼について
鍼というと「痛い」「怖い」というイメージがありませんか?
鍼灸で用いる鍼の太さや先端の形は注射針とは異なり、刺しても痛みはほとんどありません。
鍼の太さ
注射針の太さは約0.7~0.9㎜。
鍼灸でよく使われる鍼は0.14~0.34㎜。
ちなみに髪の毛の太さは0.1mm程度です。
長さは15mm~150mm。
鍼治療に使われる鍼の太さは髪の毛と同じくらいの太さで、鍼を身体に入れる際になるべく痛みを感じにくいような形状で作られています。
鍼が皮膚を通過する際に「チクッ」とした感覚を感じたり硬くなった筋肉やツボと言われる場所にはりが入った際に「ズーン」といった特有のひびきを感じることがあります。
痛みの感覚は個人差が大きいため、まったく痛みを感じないとはいえませんが、極力痛みを感じないように治療を進めていきます。
刺さないタイプの鍼
また鍼を刺されることに抵抗がある方には、刺さないタイプの鍼もご用意しております。
当院で使用している鍼は主に刺さないタイプの鍼を用いて治療を行います。
刺す鍼が必要な場合には、直径が0.10~0.24mm、長さは15mm~60mmの鍼が主です。
お灸について
お灸は、鍼と同じくツボを刺激するのに用います。
皮膚の上に艾(もぐさ)を置き、火をつけることで熱を用いてツボを刺激します。
艾の原料にはヨモギの葉の裏にある繊毛が使われており、艾の大きさや硬さによって熱さは変わります。
近年ではせんねん灸などの普及で、自分でお灸ができる“セルフ灸”が流行っています。
鍼灸治療とは?
問題がある患部や経穴(ツボ)に鍼や灸を用いて刺激を与え、治療を施すことで血流や代謝を良くし自然治癒力を高めることで、身体を本来の状態に戻す治療です。
皮膚表面の経穴(ツボ)は、体内に入ると筋肉や靭帯などの重要なポイントになります。
鍼灸治療はほぐすだけでは取れない筋肉の奥深い痛みに効果的です。
デスクワークが多くて運動不足、緊張やストレスにさらされることが多い現代人は血流も悪くなり、頭が重い、目が疲れる、肩が凝る、のぼせる、眠れないといった症状が起こりやすくなります。
また、下半身には水分が滞りやすくなり、足が重い、むくむ、冷える、腰が痛いなどの不調が出てきます。
身体のバランスを整え、全身の巡りを良くするのに、ツボ治療は効果的です。
病院へ行っても、接骨院へ行っても、整体やマッサージに行っても良くならないその症状。
鍼灸治療なら何とかなるかもしれません。
当院では患者さんが鍼治療に依存せず自分の力で生活できるように、鍼灸治療に加えてストレッチの個人指導などを行っていきます。
お気軽に鍼灸院おるきへご相談ください。
福岡の鍼灸院おるき
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提携施設 脳梗塞リハビリステーション福岡
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