こんにちは!鍼灸院おるきの代表、小野修司です。
本日2月26日、福岡はまさに三寒四温という言葉がぴったりの気候ですね。
暖かい日が続いたかと思えば、急に冬の寒さに逆戻り。こんな時期は、体調を崩しやすいと感じている方も多いのではないでしょうか。
特に、なんだか寝つきが悪い、朝スッキリ起きられない、疲れが取れない…といったお悩みをよく耳にします。
実は、これらの不調の裏には「自律神経」と「睡眠」が深く関わっているんです。
1. 睡眠と自律神経のメカニズム:サーカディアンリズムとREM/NREM睡眠中の活動変化とは
私たちの身体は、約24時間周期の「サーカディアンリズム」、つまり体内時計によって様々な機能がコントロールされています。
このリズムは、睡眠と覚醒のサイクルを司り、自律神経の働きと密接に結びついているんです。
睡眠中には、レム睡眠(REM睡眠)とノンレム睡眠(NREM睡眠)が周期的に繰り返されます。
レム睡眠は脳が活発に活動し、夢を見やすい状態。この時、自律神経は交感神経と副交感神経が入り混じり、活発に変動します。
一方、ノンレム睡眠は脳も身体も深く休む状態。特に深いノンレム睡眠中は、副交感神経が優位になり、心拍数や呼吸が穏やかになります。
この二つの睡眠がバランスよく訪れることで、身体はしっかりと休息を取り、心身の回復を促しているのです。
しかし、日中のストレスや不規則な生活が続くと、自律神経のバランスが乱れ、この睡眠サイクルにも影響が出てしまいます。
2. 三寒四温の福岡:2月の気候変動が体内時計と自律神経に与える影響
2月の福岡の気候は、まさに自律神経にとって試練の時かもしれません。
気温の急激な変化は、私たちの身体に大きなストレスを与え、体温調節を担う自律神経を酷使します。
寒暖差が激しいと、身体は常に環境に適応しようと頑張るため、交感神経が優位になりがちです。
これでは、夜になってもなかなかリラックスできず、スムーズに眠りに入ることが難しくなってしまいます。
また、気圧の変化も自律神経に影響を与え、頭痛やめまい、倦怠感といった不調を引き起こすことも少なくありません。
「なんだか身体がだるい」「気分が優れない」と感じる方は、気候変動が原因で自律神経が乱れている可能性も考えられます。
3. 鍼灸で整える「睡眠の質」:東洋医学から見る自律神経調整のアプローチ
では、乱れた自律神経を整え、睡眠の質を高めるためにはどうすれば良いのでしょうか。
当院では、東洋医学の知恵と最新の解剖学に基づいたアプローチで、自律神経のバランスを整えるお手伝いをしています。
鍼灸治療は、身体が本来持っている自然治癒力を引き出し、自律神経のバランスを調整する効果が期待できます。
例えば、日中のストレスで過剰に働いた交感神経を落ち着かせ、リラックスを促す副交感神経の働きを優位にするよう促します。
私たちが大切にしているのは、患者様一人ひとりの症状やお悩みの「本当の原因」を見極めること。
腰痛や膝の痛みと同じように、睡眠の質の悪さも、表面的な症状だけにとらわれず、その奥に隠れた原因を探し出すことが重要だと考えています。
「大学病院の技術を地域医療に」というコンセプトのもと、最新の知見と東洋医学の奥深さを融合させ、あなたにとって最適な治療をご提案します。
身体の不調を諦めてしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。
4. 春に向けてリズムを整える:朝の日光浴と就寝前のリラックス習慣
鍼灸治療と合わせて、ご自宅でできる習慣も取り入れてみましょう。
まずおすすめしたいのが、「朝の日光浴」です。
朝、太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、規則正しい睡眠サイクルを整えることができます。
セロトニンという幸せホルモンの分泌も促され、日中の気分も前向きになりますよ。
そして、就寝前には心身をリラックスさせる習慣を取り入れることが大切です。
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる、軽いストレッチをする、アロマを焚く、デジタルデバイスから離れて読書をするなど。
ご自身に合ったリラックス方法を見つけて、心身を穏やかな状態へと導いてあげてください。
春は新しいスタートの季節です。この時期にしっかりと睡眠のリズムを整えることで、心身ともに健やかな毎日を送る準備をしていきましょう。
私たちが、あなたの健康をサポートする「かかりつけの治療家」として、全力でお手伝いさせていただきます。
「どこに行ったらよいかわからない」「何か心から安心できる場所を見つけたい」そんなお気持ちを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
おるきとは、高知の言葉で「(ここに)いるよ」という意味です。
皆さんの居場所になれるように、そんな想いを込めて名付けました。
どんな些細なことでも、どうぞお気軽にご相談ください。




