こんにちは！

福岡市の鍼灸院おるき、院長の小野です。

今日は朝から患者さんが絶えることなくご来院され、ようやく一息つくことができました。

今日のテーマは脊柱管狭窄症。

レントゲンやMRIを撮って、「背骨の隙間が狭くなっていますね。」と言われるアレです。

この時、保存療法としてリハビリや物理療法が、そして保存療法がいまいち効果が期待できない場合には手術療法が取られます。

腰部脊柱管狭窄症の病態はこちらに記載しているのでご参照を。

当院での考え方はこちら。

・手術が一番で他の方法は考えられない！って方は意見が合わないと思いますのでここから先は見ないでくださいね！

脊柱管狭窄症で悩んでいる方はけっこう多いと思います。

病院で診断を受けた方も、実際には診断は受けていないけれども、自分で色々勉強した方もいるでしょう。

今日、ご来院された患者様も自分で色々と勉強された方でした。

脊柱管狭窄症で困ってますって。そして、お話を聞いていたら骨の変形ばっかり気にしているんです。

でも、実際に困っているのは痛みや痺れなんかの症状ですよね？

そっちを何とかしたら多少骨が曲がってようがすり減って隙間が無くなってようが良くないです？

いや、私は症状はどうでも良くて骨の変形を何とかしたい！という方も僕では治せないのでどうぞ手術へ。

さて、今日の患者様は非常に良く話が合い、『骨の変形が気になっていたけれど、症状がなくなってこれ以上病気も進行しなくて、いままでできなかった運動や旅行が楽しめるようになるんだったら骨の形なんてどうでも良い！できれば手術はしたくない！』って言ってくださったので非常に楽に治療をすることができました。

身体を診させていただくとほとんど問題なかったんですが、ちょっと左の足首と股関節、お腹に悪いところがあったんです。

そこを、刺さない鍼で刺激したり、最近手に入れたコロコロする道具でコロコロしたら『え！？身体全体が軽すぎて気持ち悪い！』ってことに。

効きすぎて僕もびっくりです。

その後、１日１分程度してくださいとお願いした簡単なストレッチをお教えして、お見送り。

道のところまで歩いていったら、後は走って帰られました。ちなみに、さっきまで手術をしようか悩んでいた７０代女性ですよ。

背骨が多少すり減っていようが、軟骨が多少なくなっていようが症状が無くなったら今日からの人生が激変します。

そんな、人生を変えていきたい方の応援を楽しんでこれからも頑張ります(^^)

脊柱管狭窄症や変形性股関節症、股関節の痛みでお困りの方は福岡市の鍼灸院おるきにご相談くださいね！

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