こんにちは。
福岡の鍼灸院おるき、スタッフの田辺です。

吸い玉（吸角療法）をすることで、末梢循環を改善するお手伝いをしてあげましょう。
吸い玉は高血圧の人にもオススメです。

高血圧の人にもオススメな吸い玉（吸角療法）

血管の壁は本来弾力性があるのですが、動脈硬化が進行すると血管は次第に厚く、しかも硬くなります。
動脈硬化は大血管にも小血管にも起こります。
心臓はこの硬く抵抗された血管へ血液を送るために、高い圧力で全身へ血液を運ばなくてはなりません。
足先の小血管にまで送るとなれば、心臓はこの圧力にうち勝つために無理をすることになり、心臓肥大が起こり、心不全になることもあります。

背中などにガラスやプラスチック素材の吸玉カップを乗せて吸引し、カップの内部を一時的に真空状態（陰圧の状態）にして肌に吸着させることで皮下組織や血管に刺激を与え、血行改善・血行促進の効果があるとされています。
陰圧で盛り上がった皮膚表面近くに毛細血管や赤血球などの細胞、細胞間の組織液は、吸い玉カップを外すことで一時的に膨らんだ皮膚が解放され血管内に血流が蘇り、以前にも増して血流が盛んになります。
新しい血液の循環は新鮮な酸素と栄養を運び込み、不要な老廃物を回収してくれるのです。
血管壁も代謝が促進され、柔軟性ある血管壁へと蘇る手助けとなるでしょう。

鍼灸治療と組み合わせることで、高血圧、自律神経失調症、肩こり、腰痛などのお悩みにより効果的にアプローチすることができます。
鍼灸院おるきにご相談ください。

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