こんにちは!
福岡の鍼灸院おるきの小野です。
来週末、11月17日㈯に見学の先生が来られます。
今回来られるのは大阪で難病を専門に治療している、あけぼの漢方鍼灸院の冨田先生。
とても有名な鍼灸師さんで、日本全国から脳梗塞後の片麻痺やパーキンソン病で悩んでいる方が治療のために冨田先生のところを訪れています。
当院とは技術協力関係にあって、お互いに情報を提供したり、定期的な技術交流を行って知識と技術を高めあっているのです。
冨田先生は今回、11月18日に福岡で行われる山元式新頭鍼療法(YNSA®)の講習会に講師として呼ばれているため、その前日の時間を使って見学していかれるというわけです。
忙しい方なので、そうでもしないと時間が取れないのです。
で、『どんな疾患が見たいですか?』って聞いたところ『五十肩!』と勢いよくお返事をいただきました。
五十肩は整形外科では2年はかかると言われている疾患で、肩を動かしたり寝る時などに痛みを感じます。
けっこう、日常生活に支障をきたすのに2年も人生の時間を損します。
それをできるだけ短縮し、早く日常生活に復帰するというのが治療の目的になりますね。
肩関節は人体の関節の中で一番不安定な関節です。
そのため、少し調整をするだけでも関節内では大きく圧力が変化し、痛みの場所が変わったりすることがあります。
これが五十肩が治りづらいと言われている所以です。
ただ、難しいと言われている五十肩の治療もここ数週間でようやくまとまり、来年には発表できるかもしれないというところまでこぎつけました。
整体でも効果が出せますし、もちろん鍼灸でもバッチリです!
まとまる以前の写真しかありませんが、こんな感じです。
ちょっと2枚目の施術後は角度を間違えましたが、ちゃんと痛みなく耳の横まで上がるようになっています。
なかなか、いい感じですが、今では松本先生が持ってきてくれた情報も加味されてもっと良いものになっています。
うまく行けば、冨田先生と共同セミナーを行って『統合医療セミナー』なんて名前で五十肩も講習するかもしれません。
と、いうことで五十肩の患者様を募集しています。
整形外科や整骨院、整体院に既に通っている人でもかまいません。
もし、あなたご自身やあなたの周りで五十肩に悩んでいる方がいて、痛みのない生活を送りたいという方を知っていたら、この機会に是非当院をご紹介ください。