東洋医学ホントのチカラ お灸とモクサアフリカ

こんにちは!

福岡市西区の鍼灸院おるきの小野です。

今日は、NHKの東洋医学の特番、『東洋医学ホントのチカラ』を見ながらブログを書いています。

後半はヨガ、動物に対する鍼治療、漢方薬、お灸です。

ヨガは解説するほどの知識がないため割愛します。

動物に対する鍼治療は僕も飼い犬が足を引きずり始めた時に行いました。
番組で紹介された変形性脊椎症と同じような症状でした。
鍼は初めてだったので『ウー!』っと怒られましたが、2,3日で動けるようになったのでやって良かったと思います。
番組でも、重症でしたが1ヶ月で走れるようになっていましたね。

ただ、日本では本来獣医師しか動物に対して治療してはいけません。
今回は飼い犬だったのでできたので、連れてこないでくださいね(;_;)
鍼治療をしている獣医師さんも、ちゃんといます。

変形性脊椎症は人間も発祥します。
動物と同じく、ちゃんと効果がありますので相談してくださいね。

次は漢方薬です。
最近では漢方薬は医学部のカリキュラムにも導入されました。これまでは、医師になってから漢方を学びたいという先生しか、学ぶ機会がありませんでした。

これからは漢方薬の知識を持った医師がどんどん現れます。
僕ら、鍼灸師にとっても、患者さんにとっても東洋医学の知識を持った先生が増えるのはありがたいことです。

人参養栄湯(ツムラなら108番)はアルツハイマー型認知症の改善にまで役に立つんですね。すごいです。
メカニズムは脳の神経細胞のミエリンの減少を防いだり、ミエリンを新たに作り出すそうです。

また、寿命を延ばす漢方薬です。
六君子湯(ツムラなら43番)と呼ばれる漢方薬で、胃の調子を改善するお薬です。逆流性食道炎や胃潰瘍で使われます。

六君子湯はサーチュイン遺伝子を活性化させるそうです。
サーチュイン遺伝子は別名長寿遺伝子と呼ばれる遺伝子。遺伝子研究の最前線、ウィスコンシン大学でも研究されている遺伝子です。

僕も胃が痛いときがあるので常備薬として飲もうかな・・・

そしてお灸です!
ウガンダ郊外の町カンパラ。

いきなり灸Tシャツを来ているイギリス人のマーリンさん(笑)
アフリカでお灸を使って結核と戦うチャリティー団体、モクサアフリカの理事の一人で、僕の友人でもある伊田屋先生にも良くお話を聞いていました。

結核は戦前、日本でも流行りましたが結核の治療には衛生環境や栄養状態などインフラ整備がとても大切です。

しかし、現在アフリカでは結核に対抗するための衛生環境を整えることができません。

そこで、マーリンさんはお灸に注目し、研究しました。

お灸を足の三里に毎日すると、ヘモグロビンの濃度が高くなり免疫力が向上します。結核が改善し、日常生活に戻ることができます。

小野(左)とモクサアフリカの理事である伊田屋先生(右)

小野(左)とモクサアフリカの理事である伊田屋先生(右)

足の三里は長寿のツボとしても有名です。

モクサアフリカでは皆さんの支援を必要としています。
3000円の支援で1人の1年分のお灸代になります。
500円からでも良いので是非、ご支援をよろしくお願いします。

支援はコチラ→モクサアフリカのホームページ
からできます。

あ・・・最後のテロップに伊田屋先生のお名前が・・・笑

東洋医学は自然治癒力と高めると言われていますが、人間が本来持っているチカラを活用する、非常に優しい医療です。
色々な症状で悩んでいる方に、しっかり届くと良いなと思っています。

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“大学病院で活躍した技術”をベースに、慰安的な施術や安易な電気治療ではなく、結果にこだわった治療を提供します。
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あなたの目標に合わせた最適な改善方法を提案し、’’先生がいるだけで安心’’と思っていただける治療院を目指します。

当院のモットー

“身体の可能性”を限界まで引き出し、痛みのない身体づくりに貢献します。
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