スポーツ傷害

スポーツ傷害とは

最近ではあちこちでマラソンランナーを見かけます。ジムなども増え、スポーツブームとなっていて『運動=健康』という意識が高まってきています。

でも、その反面運動が原因で身体を痛める人も大勢います。その痛み方によって2つに分けられます。捻挫や肉離れ、打撲、骨折など、1回の外力が原因で起こる急性の損傷(スポーツ外傷)と、オーバーユースやアライメント以上などの慢性的な負荷が原因で起こる身体のトラブル(スポーツ障害)です。

このスポーツ外傷とスポーツ障害を合わせてスポーツ傷害と呼びます。


スポーツ傷害は予防が基本

どんな競技レベルにおいてもスポーツによる損傷を防ぐためには予防が基本になります。
趣味でジョギングを始めるにしても、初めてジョギングをしてみようという人がいきなりフルマラソンを走ったら怪我をするのは結果を見なくてもわかりますよね。
かといって、トップアスリートが怪我をしないかと言われると、テレビでよく見かけるトップ選手でさえ怪我に泣くシーンをよく目にします。

スポーツ傷害を防ぐには、スポーツ毎のリスクファクター(危険因子)を確認し、予防することが大切です。

予防には、メディカルチェックで自分の状態を把握すること、適切な道具の選択、環境への対策、適切なコーチの選択、コンディショニング、練習量の管理が大切になってきます。ここでは鍼灸に関連してくるコンディショニングに関して掘り下げていきます。


コンディショニング

スポーツ傷害を予防するためやスポーツ障害から復帰するために必ず必要になってくるのがコンディショニングです。

コンディショニングは競技で十分な力を発揮するためには絶対に必要ですし、万が一怪我をしてしまった場合でも復帰を早めることができます。

スポーツをしている人なら誰もが行っているコンディショニングはストレッチですが、ストレッチにも種類があり適切なタイミングで適切なストレッチをやる必要があります。

例えば、競技前に行うストレッチと競技後に行うストレッチでは目的もやり方も時間も全て違います。


コンディショニングが不足すると

コンディショニングが不足すると怪我をしたりスポーツ障害に悩まされることになります。

鍼灸院おるきの院長も中学生の頃、バレーボール部で活動していましたが前十字靭帯損傷で悩まされました。整形外科で手術を勧められましたが保存療法で治した経験があります。最初に行った整形外科では『次回に検査してみましょうね〜』という軽い説明だったのに行くといきなり足の毛を剃られ、麻酔をかけられ手術室で内視鏡検査だったので家族も衝撃を受け病院を逃げ出したことがあります(笑)。

セカンドオピニオンで受診した病院では手術をする必要がないことや保存療法を選択した患者さんがどうなったか、どのような経緯をたどって良くなっていくかなどを詳しく説明してもらえたので保存療法を選択しました。

競技復帰までに適切な治療を受けることができれば最短で復帰できますが、治療の選択を間違えると無意味な治療を繰り返すことになったり、不必要な治療だったりするため少なくとも2箇所は受診することをお勧めします。


スポーツ障害からの復帰

スポーツ障害から復帰するためにはその障害ごとにちゃんとした対処をする必要があります。

身体の状態をしっかり把握しちゃんとした対処をすることがスポーツ障害の再発防止に役立ちますし、身体特性を把握できるので競技能力の底上げにもつながります。

プロスポーツの現場でもフィジカルトレーナーとメディカルトレーナーの両方が意見交換をしながら選手のケアにあたります。

オリンピックトレーナーやプロ野球のトレーナーには必ずといっていいほど鍼灸師がいます。理学療法士のトレーナーさんが後から鍼灸の免許を取得することも当たり前になっているほど、スポーツのコンディショニングには鍼灸が有効と言われています。鍼灸を活用して怪我のなくスポーツを楽しんでくださいね。


スポーツ障害の種類

体幹

頚椎椎間板ヘルニア
頚椎捻挫
腰椎椎間板ヘルニア
分離腰椎(腰椎分離症)・すべり症
腰椎椎間板変性症
筋筋膜性腰痛

肩関節脱臼
肩関節唇損傷
野球肩
水泳肩
鎖骨骨折

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
野球肘(上腕骨内側上顆炎)
尺骨神経障害
肘関節脱臼

手・手首

コーレス骨折
舟状骨骨折
槌指
三角繊維軟骨複合体(TFCC)損傷
母指MP関節尺側側副靭帯損傷
スキー母指

股関節・臀部

臼蓋形成不全
先天性股関節脱臼
坐骨神経痛

大腿・膝

大腿部肉離れ
半月板損傷
前十字靭帯損傷
内側側副靭帯損傷
後十字靭帯損傷
オスグッド・シュラッター病
ジャンパー膝
膝離断性骨軟骨炎

下腿〜足関節

足関節捻挫
脛骨跳躍型疲労骨折
足関節内反捻挫
シンスプリント
足関節脱臼骨折
距骨下関節不安定症
足関節靭帯損傷

足・足趾

ジョーンズ骨折
アキレス腱断裂
アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎
足底腱膜炎


鍼灸院おるきではスポーツ医学を専修し学位まで取得している鍼灸師が施術を行います。日本代表クラスの選手のケアにも携わっていますのでスポーツの鍼灸治療でお悩みの方は一度ご相談ください。

 

 

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