膝の痛み


膝関節の痛み

膝関節は下肢の関節の中でも中心的な役割を担っています。
膝関節が最も行う運動は膝の曲げ伸ばしです。可動域も広く、歩行時には約60度、階段の上り下りで約90度、正座で約140度の可動域が必要になります。

可動性や動きの負荷の程度によって膝関節には大きな負荷がかかります。
歩行時には体重の約2倍、階段の上り下りでは2.5〜3倍、ジョギングなどでは5倍以上の負荷がかかります。

また、あまり知られていませんが膝関節は捻れる動作も行なっています。回旋の可動域がわずかですが存在し、股関節と足関節の連携を行なっています。

この屈曲可動域や回旋可動域が障害されると膝関節に負荷がかかり、膝関節の痛みにつながってしまいます。膝関節の問題は股関節の問題と同様に以下のトラブルにより引き起こされます。

① 筋肉の伸展障害からくる関節アライメントの悪化

② 血液循環(栄養状態)の悪化

③ 筋、骨、軟骨や靭帯などの軟部組織の損傷


膝関節の痛みに関わる筋肉

筋肉は関節をまたいで骨と骨をつないでいます。筋肉がゴムのように伸び縮みすることで関節が動くことができます。膝関節を取り巻く筋肉は体幹から大腿部を通って脛の骨(脛骨)までつながっている筋肉と大腿骨からふくらはぎを通って足関節をまたぎ、足の裏までつながっている筋肉に大別されます。この筋肉のどれかが硬く、伸びにくくなってしまうと膝の曲げ伸ばしがうまくできず正座ができなくなったり、膝の回旋動作が行えずあぐらがかけなくなってしまいます。

腰椎と脛骨を結ぶ筋肉は長内転筋、大内転筋、大腿直筋、ハムストリングスなどがあります。大腿骨から足の裏までつながっている筋肉はヒラメ筋や腓腹筋などがあります。


膝関節が痛くなる主な病気

変形性膝関節症
膝蓋腱炎
大腿膝蓋関節症
膝蓋軟骨骨化症
オスグッド・シュラッター病(成長痛)
関節水腫
半月板損傷
通風
関節リウマチ
鵞足炎
タナ障害
O脚
腸頸靱帯炎
前十字靭帯損傷
後十字靭帯損傷

これらの病気になると以下のような症状が出現します。

✔︎ 歩くときに膝関節が痛い

✔︎ 膝関節の痛みが原因でしゃがめない

✔︎ 正座ができない

✔︎ 階段の上り下りができない

✔︎ あぐらがかけない

症状は歩行時や運動時の痛みから始まり、進行してくると痛みがひどくなり歩くことが難しくなることもあります。

大きな問題として捉えている人が少ないため『しばらくすれば治るだろう・・・』と考えている人がほとんどです。

膝関節の動きは曲げ伸ばしが注目されがちですが、回旋動作も非常に重要です。これらの動き全てが円滑に行われることで膝の痛みのない生活を送ることができます。

進行すると軟骨の減少や関節の変形が起こり、機能も衰えてしまいます。


当院での膝関節の治療

悪くなる前に治療することがまず第一です。悪くなってしまった方でも治療可能です。
当院の治療の適応になるのは上記の病気のうち、以下のどれかに当てはまる方です。

✔︎ 手術を勧められているけれど、治療を諦めたくない

✔︎ 調子の良い時と悪い時がある

✔︎ 生まれつきと言われているが生まれてからこれまでに痛くない日があった

✔︎ 1回の治療で良くなるとは思っていないが、1回目から効果を実感したい

✔︎ 今より少しでも良くなりたい

このような方は良くなる可能性があります。適切な対処をすることで膝関節は良くなるので一緒に改善を目指していきましょう!

鍼灸院おるきでは大学院や大学病院での研究成果をもとに膝関節痛の治療を行っています。他院で改善がみられなかった膝関節のお悩みの場合は特にご相談ください。

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