治療感覚の違い|福岡市の鍼灸院おるきブログ

こんにちは!

福岡の鍼灸院おるき、院長の小野です。

今日は治療終了と判断する感覚の違いについてお話しますね!

僕らは治療前と治療後で評価をします。

どのぐらい痛みが軽くなったのか、痺れはなくなったのか、身体の動きはどのように変化したのかなどが基準になり、患者さんのお悩みのよってどの基準で評価をするかを考えます。

当然、痛みの場合は痛みゼロ、痺れの場合にも同様です。身体の動きについては、関節の可動域などがどの程度広がったのか、関節の連動性がどの程度変わったのかが評価対象になります。

僕は比較的評価をこまめに行い、その都度対応して痛みゼロを目指して治療します。

でも、この時に患者さんは『今まで受けた治療の常識』が基準になってしまっていることがあります。

『少しでも痛みが残っていたら教えて下さいね』と言ってチェックするのですが、今日は『今までずっと痛いのに痛みってなくなるものなんですか?』と言われました。

僕はこれがとても悲しくなります。

少しでも痛みが残っていたら患者さんもきついじゃないですか。

だから、常に1回の治療で痛みや痺れゼロを目指して治療しています。

でも、例えば他院で治療がうまくいかなかった人って、『治療ってこの程度しか変化しないんでしょ?』とか、『治療したって痛いから同じ』って思っちゃうんですね。

そして『どうせ治療したって痛くなっちゃうんだからしてもしなくても同じ』って思っちゃうんです。

これは僕の経験上ですが、痛みや痺れって、ちゃんと治療したらほとんど感じない状態で帰宅できるはずです。

福大病院に居た頃からこれはできているので、市中の病院や整骨院では対処できなかった患者さんが主だったと思うんですが、それでも帰りはほとんど(全く)痛みがない状態、でご帰宅いただけていました。

痛みって身体からの危険信号なので、治療直後(最も身体が良い状態になっている時)にちょっと動かした程度で痛みがある状態は良くないです。

でも、出会う患者さんがほとんど全員、『治療ってこの程度にしかならないんでしょ?』って考えを持ってしまっているんです。

もし、『これまでに治療を受けたけれど痛みや痺れが取れきったことがない』って患者さんは是非ご相談いただきたいなと思います。

腰痛や変形性関節症(膝・股関節)などでの膝や股関節の痛み、半月板損傷、脊柱菅狭窄症、ヘルニアなどでお困りの方、これから鍼灸院や整骨院、整体、マッサージ店をお探しの方は一度、鍼灸院おるきまでご相談くださいね。

糸島方面、福岡市西区や福岡市早良区の方は鍼灸院おるき、今宿院が便利です。

福岡市城南区、福岡市中央区、福岡市博多区、福岡市南区やその他の地域にお住まいの方は鍼灸院おるき、唐人町院が便利です。

最近は治療品質を維持するために1日10名限定で施術しています。

混雑して取れない日が出てきていますのでお早目にご相談くださいね!

 

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“大学病院で活躍した技術”をベースに、慰安的な施術や安易な電気治療ではなく、結果にこだわった治療を提供します。
“予防”と“生涯の健康”をテーマに、いくつになっても輝ける人生をサポートします。
あなたの目標に合わせた最適な改善方法を提案し、’’先生がいるだけで安心’’と思っていただける治療院を目指します。

当院のモットー

“身体の可能性”を限界まで引き出し、痛みのない身体づくりに貢献します。
痛みや痺れなどのお悩みを解消し、一生自分の足で歩きたい。
無駄な手術をしたくない。もっとスポーツを続けたいなどのあなたの目標達成をサポートします。

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